12月18日(日)に「お正月飾り教室」を開催しました。積雪が予想され、当日朝まで開催が危ぶまれた中での実施となったこともあり、4人の方々の参加となりました。
モウソウダケで作った花器に、県民の森で採取したドウダンツツジやセンリョウ、ウメ、マツなどを思い思いに活けていただき、個性あふれる作品を作っていただきました。
参加者からは「先生のアドバイスが素晴らしく、楽しくレッスンを受けることができました。花の寿命を考えての次の花を刺す楽しみ方も参考になりました。」との意見をいただくなど、充実した「お正月飾り教室」を開催することができました。
竹を使った花器でのお正月飾り | |
お正月も近づいてきた12月11日(日)に、当園のイベントの中でも人気の高い「ミニ門松つくりと餅つき」を8家族・32人に体験していただきました。
縁起物の門松は、周りを竹で覆って砂を入れた缶に、笑顔に見えるように伐った3本の竹を真ん中にして、その前にマツやウメ、センリョウ、クマザサなどを据えて出来上がりです。
子供たちは、竹を上手く伐るのに苦労していましたが、出来上がった作品を前に思い思いのポーズで写真に納まっていました。
お昼からは、石臼と杵を使って昔ながらの餅つきを行いました。初めての方も多く、お父さんと一緒に餅をつく子や、餅と臼を交互についてしまう子もいて、お母さんたちは笑顔で写真を撮っていました。
子供たちは、待ちきれずにつき上げた餅を丸めて頬張っていましたので、皆さん元気に新年を迎えることができるなと感じた体験会でした。
のこぎりを使って竹を切る作業 | 門松の出来上がりです。 |
初めての餅つき体験 | 丸めた餅をパクリ、美味しい! |
令和4年度,第2回みどりの教室(冬に向けて庭木の剪定)を、12月3日(土)に県民の森緑化センターで開催しました。先生から座学で剪定の基本(必要な道具の取扱い方を含む)を、実技で切り方のコツを教えてもらった後、樹種毎に剪定の仕方を見習って剪定して頂きました。これまで自分の庭でやってきた手入れの方法と比較し、疑問点や分からない点は積極的に質問していました。その後道具の手入れ方法や研ぎ方を学び、剪定した山積みの枝葉の前で写真を撮った後、研修室で最後の質問時間を設けて終了となりました。終了後には先生に個別の質問や相談もあるなど、充実した研修になったと思います。
剪定の基本を学びました | |
先生に教わりながら剪定を体験していただきました | |
道具の手入れも教わりました | 一日お疲れ様でした |
12月4日(日)に「親子でクリスマスツリー・たこ作り体験とたこ揚げ大会」を開催し、5家族20人の方々が参加されました。
クリスマスツリー作りでは、台座を付けた大きな松ぼっくりに、色とりどりのビーズや雪に見立てた綿などを飾り付けた、オリジナルの可愛いクリスマスツリーが出来上がり、参加者からは、「クリスマスツリーのおかげで、家がクリスマスらしくなると思います。」との感想をいただきました。
また、たこ作りでは、カットしたレジ袋に竹ひごをテープで固定し骨格を作り、足や凧糸を付けていただきました。
ビニール袋に竹ひごを使ってたこ作り | ツリーの飾り付けの材料を選んで |
お父さんと一緒に飾りつけだよ! | ツリーに雪だるま、トトロまで作ったよ。 |
当初、11月23日に予定していました「紅葉狩りウォーキングで秋を満喫!」を天気が危ぶまれたことから11月26日に延期して開催しました。
開催日の変更もあり、当初予定した参加人数が減り、11人の方々の参加となりました。
当日も、出発する直前まで雨模様でしたが、出発予定時間には雨もあがり,陽気を感じる中、鮮やかに色づいたイロハモミジ、トウカエデやドウダンツツジの他、希少
なマルバテイショウソウやミヤマトベラなど、園内で自生している植物についての職員の解説を熱心に聞き、「気分転換に最適なところだった。」、「草木花の詳しい説明が
とても良い勉強になった。」などの感想をいただき、園内の森林や渓流園地などの豊かな自然の中で,散策路約3.5qのウォーキングを楽しまれました。
思い思いの場所で紅葉を楽しんでいました。 | |
令和4年11月20日(日)に旧蒲生町の「姶良市立蒲生小学校 校庭」で開催されました。通常開催は、コロナ前に開催されて以来となりましたが、天気も良くたくさんの方が見えられ、前回大会と同じように大盛況だったと思います。当園の販売テントにも大勢の方々に来ていただき,ムラサキシキブやヤマブキなどの苗木関係が前回の倍くらい売れたところです。また,薬草茶については,使いやすく小分けした百草茶の「お試し」タイプが人気があり,特に「クワ茶」は,まとめ買いする人が多く相変わらずの人気でした。
令和4年11月19日(土)に、県内唯一の常設TBG場である「鹿児島県県民の森 ターゲット・バードゴルフ場」で第50回県民の森杯ターゲット・バードゴルフ大会を開催しました。大会には、県内一円及び県境の都城の各地区からターゲット・バードゴルフ愛好者約40名が参加しました。試合は、男子の壮年・一般、女子の部門で競技を行い、それぞれのクラスで1〜3位、ドラコン賞、ホールインワン賞が決まりました。ドラコン賞は5番・12番ホールで各部門から1名ずつが決まり、ホールインワン賞は男子シニアの部から2名が受賞しました。昨年1回目の第48回大会が、第44回大会以来2年ぶり(第45回〜第47回はコロナにより中止)に開催されましたが、2回目はコロナにより再度中止され、今回は、開催の要望が大きい大会となりプレッシャーを感じている中、無事開催することができました。当日は小雨日和となりましたが、参加された皆さんはそれほど気にする様子もなく、プレーを楽しんでいたと思います。初心者大歓迎の大会です。みなさんも、県民の森に行きT・B・Gを体験してみてはいかがですか。心からお待ちしております。
雨のため室内での開会式 | 小雨の中でのプレー |
優勝者 | |
最近の県民の森の状況(下記)をご覧ください。
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http://www.iimo.jp/shop/1665/files/tayori(6).pdf
10月20日(木)及び21日(金)に県庁森林経営課及び森林技術総合センターが、森林経営プランナー育成研修を開催し、県民の森緑化センターにおいては、2日目の演習(現地研修・調査)が実施されました。緑化センターの大駐車場に集合し、調査林分の前で全体説明を行い、その後グループに分かれて現地研修や室内演習に必要な調査を行いました。参加者は40名で、受講者は市町村や林業経営体等から25名が参加し、開催者(県)からは、林業普及指導員等15名が参加して指導等にあたりました。研修内容は、林分調査の結果を踏まえ、森林所有者へ提示する森林経営プラン(主伐+再造林の提案)を作成する演習となっていました。将来、各受講生が鹿児島県の各地域で森林経営プランナーとして活躍していることを期待したいと思います。
11月5日(土)に「草木で染めるオリジナルエコバッグ作りに挑戦」を開催し、8人の方々に参加いただきました。
最初に、染色後の模様を想像しながら、輪ゴムや洗濯ばさみなどでエコバッグの布を縛り、事前に準備したアカメガシワの乾燥葉、ビワの生葉、ビワの乾燥葉を煮出した3種類の染料から一つを選び、染料と媒染剤に交互に浸す染色作業をしていただきました。
染色作業の後、輪ゴムなどをほどいて、水洗いすると、絞り模様が鮮やかな草木染めエコバッグが完成しました。アカメガシワはグレーに、ビワは濃いピンクに染まり、同じビワの染料でも、生葉と乾燥葉では、微妙に色合いが違っていました。
出来上がった草木染作品の出来栄えに、皆さんからは「うれしい」「こんなになるんだ」と感激の言葉をいただきました。
草木染めの説明を受けて・・ | 製品を見ながら、イメージを膨らませ |
煮出した,染料の中へ入れていきます。 | 色んな、模様の草木染めの完成です。 |