もうしばらく寒い日々が続きますが、県民の森では春に向けていろいろな花が咲き始めます。
中でもサクラは2月中旬から4月中旬にかけて見れそうです。
今回の便りは一足早く、その模様をお届けします。
実物を観て、春を実感いただくよう、ご来園をお待ちしてます。
1月25日(土)に『薬草を使ったオリジナルブレンドティー作り』を開催し、7人の方々に参加していただきました。
県民の森が準備した15種類の薬草のお茶の味と香りをひとつひとつ吟味した後、好みの茶葉をブレンド、試飲を繰り返してオリジナルティーが完成。和気藹々と隣席の方と互いのお茶の味を評価する姿もありました。
“ハブソウ“”カワラケツメイ”って聞き慣れない薬草ですけど、良い味出していたんじゃありませんか?
まだまだ寒い日が続きます。皆さんのブレンドティーで温まってくださいね。
新しい年になりました。本年も県民の森をどうぞよろしくお願い致します。
今年最初のイベント『薬草を使った「石鹸」づくり体験』を1月12日(日)に開催しました。
乾燥させたドクダミやカキ、ヨモギ、ビワを精製水で煮出し、砕いたMP石鹸とともに湯煎。溶けた石鹸液を型に流し込み、あとは固まるのを待つだけ。程なく薬草特有の色に染まった手作り石鹸が出来上がりました。
美肌に効果があるとかないとか・・・。簡単な工程でオリジナルの石鹸が作れます。御自宅でも試してみてくださいね。
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12月22日(日)に「森の素材を活かしたアレンジメント作り」を開催し、親子を含む7人の方々に参加していただきました。
青竹の器に園内で採取した松の枝やハクサンボク、南天、更には真っ赤に色づいたドウダンツツジの枝葉をあしらい、オリジナルのアレンジメントが出来上がりました。
ワンポイントのオーナメントを交換することでクリスマス仕様からお正月仕様に早替わりする代物です。皆さん、年末年始のお部屋を華やかにしてくださいね。
12月15日(日)に「親子でミニ門松作り・餅つき体験」を開催し、10家族30人のファミリーに参加していただきました。
午前中は「ミニ門松」作りに挑戦。鋸で青竹を斜めに切る作業や荒縄の結び方には苦労した様子でしたが、お子さん方も必死に鋸を引くなど、親子で力を合わせ、ミニ門松を仕上げることができました。空き缶といえども風格のある門松になりました。これで歳神様も迷うことなくおいでになることでしょう。
午後からは、寒風の中、杵と石臼を使った昔ながらの餅つきを体験していただきました。
杵で餅を搗くことも少なくなり、お子さん方は貴重な経験になったのではないでしょうか。お昼ご飯を済ませた後でしたが、搗きたてのお餅は格別でしたよね。皆さん方、良いお年をお迎えください。
お昼ご飯の後には、草スキー(そり)を楽しむファミリーもいらっしゃいました。 | |
12月8日(日)に「親子で松ぼっくりのクリスマスツリー作り体験」を開催し、7組のファミリーに参加していただきました。
大王松(だいおうしょう)という巨大な松ぼっくりを色とりどりのオーナメントで飾り付け、モミジバフウの「まっくろくろすけ」やドングリのちっちゃい「トトロ」をあしらえると個性豊かな可愛いクリスマスツリーが出来上がりました。
皆さんに楽しいクリスマスが訪れますように・・・
11月23日勤労感謝の日に「秋の森を散策しながら紅葉狩りを楽しみましょう」を開催、県内各地から8人の皆さん方に参加していただきました。
「紅葉狩りを楽しみましょう」と謳ったものの、猛暑の影響なのか、園内の紅葉はまだまだであり、“紅葉狩りを満喫”とはいきませんでしたが、初冬の森に生きる植物の話に耳を傾けながら、森の散策を楽しんでいただきました。
引き続き、ホームページで紅葉情報を提供していますので、また、「紅葉狩り」にお越しくださいね。
11月15日(金)に姶良市立錦江小学校1年生の皆さんが、秋の遠足で来園されました。
学習展示館や巨木の館を見学した後、松ぼっくり拾いに園内の散策に出かけられました。
朝まで雨が残ったため、芝生の上を思いっきり駆け回ることはできませんでしたが、友達と一緒に食べたお弁当はさぞかし美味しかったことでしょう。
家族で楽しめるイベントも計画していますので、また、県民の森に来てくださいね。
緑化センターでは毎年、園内の野草を乾燥させて「百草茶」を生産してます。
今回のたよりでは、その15種類を写真で紹介するとともに、緑化センターや園内で
開催されたイベントについて掲載してますので、ご覧ください。
http://www.iimo.jp/shop/1665/files/kenmoritayoriVol20.pdf
「森を巡ってきのこ観察をしよう」を10月13日(日)に牟田山地区で開催し、親子連れを含む17人の方々に参加していただきました。
午前中の爽やかな空気の中、園内の散策路沿線できのこ観察に挑戦していただきました。きのこに関心のある方々のせいか、「ビョウタケ」のようなごく小さなきのこや樹皮と見紛うような「エゴノキタケ」等々、つい見過ごしてしまいそうなきのこを次々発見。午後からの同定会では、専門の先生方も図鑑を手に頭をひねりながら作業を進められ、57種類ものきのこが採取できたことが判明。改めて、県民の森の豊かさを感じたところでした。
皆さん、秋の気配漂う県民の森での一日を楽しんでいただけたでしょうか。
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