1月6日(木)に「春の七草摘み体験と薬草園散策」を開催し、3人の方々が参加されました。
当園の自然薬草の森で栽培しているナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロや自生しているセリなどの七草摘みをスタッフの説明を聞きながら楽しまれました。
七草摘みの後は、薩摩藩が江戸時代に栽培していたと言われる薬草がある自然薬草の森内の歴史見本園をスタッフの解説を聞きながら散策していただきました。
畑で七草摘みを楽しんで・・ | セリは水の近くで収穫、冷たい〜! |
タブレットとスマホで薬草を検索中 | 秋の七草も植えてあります。 |
1月8日(土)に公益財団法人かごしまみどりの基金が、県民の森緑化センターにおいて、令和3年度かごしま森林(もり)の学校(第4回)を開催しました。新型コロナウイルス感染症が拡大傾向にある中、十分なコロナ対策を取りながらの開催でしたが、約20名が参加し「庭木の剪定(座学・実技)」について受講しました。この研修は、森林とふれあう体験や森林づくり活動の主導的な役割を担う人材育成を目的に、森林ボランティア養成研修として当基金が開講しているものであり、森林ボランティアと成るべく年間を通して参加している方々の熱意を感じたところです。鹿児島県の各地域において、様々な実践活動に取り組まれることを期待したいと思います。
庭木の剪定の座学と実技 | |
12月19日(日)に龍桜高校の原田美保先生を講師にお迎えし、「お正月飾り教室」を開催し、11人の方々が参加されました。
キンメイモウソウチクで作った花器に、県民の森で採取したセンリョウやハクサンボク、サルトリイバラ、ウメ、マツなどを思い思いに活けていただきました。
参加者の感性に応じた作品ができあがり、新春をイメージした個性あふれるお正月飾りを制作していただきました。
花器なる竹を選んで・・ | 飾付け用のサザンカを探して! |
試行錯誤をしての飾付け風景 | お正月らしい良い作品ができました。 |
12月12日(日)に「親子でミニ門松作りと餅つき体験」を開催し、8家族30人の方々が参加されました。
ミニ門松は、空き缶を土台に、切り口が笑顔に見えるように節を挟んで斜めに切った竹を中心に、マツやユズリハ、センリョウ、ウメなどを飾り付けていただきました。日頃使い慣れないノコギリなどの扱いに苦労しながらも、高さ約60pの立派な門松が出来上がっていました。
午後からは、今ではなかなか見られなくなった臼ときねを使った昔ながらの餅つきを保護者だけでなく、子供さんも体験し、一足早いお正月気分を楽しんでいただきました。
松とセンリョウを入れて出来上がりです。 | 門松が出来ました、いい笑顔です! |
お父さんと一緒にぺったんこ | お餅が型よく丸まって・・・ |
令和3年度第2回みどりの教室(庭木剪定の基本と冬期剪定の実技)を12月4日(土)に県民の森緑化センターで開催しました。座学で剪定の基本と道具の取扱い方を学び、実技では切り方のコツを教わり、参加者が基本的な剪定をやってみました。その後、緑化センター内の日本庭園等において樹種の剪定の見本を見て、実際に剪定して頂きました。ほとんどの方が自分の庭の手入れで疑問を持っていて、その都度質問をしながら剪定に取組んでいました。剪定の終了後は使用した道具の手入れの方法や研ぎ方を学び、剪定した山積みの枝葉の前で写真撮影をし、研修室で最後の質問をして終了となりました。みなさんに満足いくまで質問して頂き充実した研修であったと思います。
実技の前の講習 | |
一緒に剪定をやってみました | |
道具の手入れ方法も学びました | 剪定で落とした枝と一緒に・・お疲れ様でした! |
12月5日(日)に「親子でクリスマスツリー・たこ作り体験とたこ揚げ大会」を開催し、6家族18人が参加されました。
クリスマスツリー作りは、台座を付けた大きな松ぼっくりに、色とりどりのビーズや雪に見立てた綿などを飾り付けた、オリジナルの可愛いクリスマスツリーを製作していただきました。
また、たこ作りは、レジ袋をカットし、それに竹ひごをテープで固定し骨格を作り、足や凧糸を付けて完成です。その後、中央広場ででき上がった、たこを揚げて楽しんでいただきました。
ツリーの飾り付けを選んで! | お父さんと一緒にツリーの飾り付け |
レジ袋と竹ひごを使ってタコ作り | でき上がった、タコでタコ揚げです。 |
令和3年11月19日(金)に、県内唯一の常設TBG場である「鹿児島県県民の森 ターゲット・バードゴルフ場」で第48回県民の森杯ターゲット・バードゴルフ大会を開催しました。大会には、県内一円及び県境の宮崎の各地区からターゲット・バードゴルフ愛好者約50名が参加しました。試合は、男子の壮年・一般、女子の部門で競技を行い、それぞれのクラスで1〜3位、ドラコン賞、ホールインワン賞が決まりました。ドラコン賞は5番・12番ホールで各部門から1名ずつを決め、ホールインワン賞は女子の部からは出ませんでしたが、シニアの部から2名、一般男子の部から4名の計6名が出ました。今回は、第44回大会以来2年ぶりの大会(第45回〜第47回はコロナ禍により中止)となり、コロナ対策の中での開催で、前回のように、沢山商品を持ち帰られるように上記以外の各賞も豊富に準備するというわけにはいきませんでしたが、参加された皆さんはのびのびと楽しんでプレーしていたと思います。初心者大歓迎の大会です。みなさんも、県民の森に行きT・B・Gを体験してみてはいかがですか。心からお待ちしております。
華麗なプレーから | |
シニアの部優勝の表彰 | 一般男子の部の優勝の表彰 |
女子の部優勝の表彰 | 優勝者 |
ドラコン賞の受賞者 | ホールインワン賞の受賞者 |
県民の森10月号は、下記をご覧ください。
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http://www.iimo.jp/shop/1665/files/tayori 10.pdf
11月6日(土)に「草木で染めるオリジナルエコバッグ作りに挑戦」を開催し、17人の方々に参加いただきました。
最初に、染色後の柄を想像しながら、制作するエコバッグやコースターを輪ゴムや洗濯ばさみなどで縛り、事前に用意したアカメガシワやビワの葉、クチナシの実から煮出した染料と媒染液を交互に浸す染色作業を体験していただきました。
染色作業の後、輪ゴムなどをほどいて、水洗いすると、絞り柄が鮮やかな草木染めエコバッグが完成しました。同じ染料を使ったものでも微妙に異なる色合いや、いろいろな模様に染まったオリジナルな草木染作品の出来栄えに、皆さん感激していらっしゃいました。
アカメガシワは渋いグレーに、ビワはオレンジに、クチナシはイエローに染まりました。
布に絞り模様を作っていきます。 | 染料液の鍋に布を入れて・・ |
布の染まり具合を見て | きいろ,オレンジ,グレーなどの色に染まりました |
10月24日(日)「秋の『長尾山』登山を楽しみましょう!」を開催し、11人が参加されました。気温も下がり絶好の登山日和に恵まれた中、長尾山登山道南口から登山を開始。
登山道沿いでは、真っ赤に色づいた「ミヤマシキミ」や落葉から顔をのぞかせた
「ツチトリモチ」、「ツブラジイ」のどんぐりが見られるなど、深まる秋を体感しつつ、山頂では桜島や霧島連山までの眺望に登山の疲れも吹き飛んだようです。
参加者は、二つ目の頂上「本仏石」の登頂後に昼食をとり、再び長尾山登山道南口に戻る起伏に富んだ約4時間の登山を満喫されました。
他のグループは下山する所と遭遇しました。 | 途中で休憩タイムです。 |
長尾山、一番の難所、ファイト! | 頂上からの眺めはすばらしい・・ |