3月19日(日)に「桜咲くなか早春ウォーキングを楽しみましょう」を開催し、12名の方々が参加されました。
参加の皆様は、管理事務所から「とんぼ池」、「牟田山バンガロー」、「桜園」を経由して管理事務所に帰る行程で散策した後、シイタケ狩りも併せて楽しんでいただきました。
ヤマザクラやオオシマザクラ、咲き始めたシダレザクラやソメイヨシノなどの種々の桜の他、かんざしを連想させるキブシや葉の上に花が咲くハナイカダ、鹿児島ではミノハナと呼ばれているアオモジなどの花々を見ながらの散策となりました。
参加者は,春の訪れを感じることのできた一日になったのではと思います。
オオシマザクラやヤマザクラなのど花々を満喫! | |
散策が終了後、シイタケ狩りも楽しんで・・ | |
3月18日(土)に溝辺地区スポーツ祭実行委員会による「第16回春の健康づくりウォーキング大会」が行われ、溝辺総合支所から県民の森緑化センターまでの往復12Kmのコースをスタッフ約10名を含めた総勢約30名の方が参加されました。県民の森の緑化センター研修室で,スタッフの方の話を交えながら休憩を取り,その後園内の街路樹として桜の多いメイン道路(林道竪山線)を始点から終点までを散策し帰路につかれました。咲き始めたばかりの桜でしたが、コロナ対策の緩和された中での開催で,明るい笑顔で元気にウオーキングを楽しんでいらっしゃるようでした。
研修室で休息をとりながら説明 | 県民の森内のウオーキングスタート |
咲き始めた桜の下を楽しそうにウオーキング | |
令和5年3月4日(土)に、県内唯一の常設TBG場である「鹿児島県県民の森 ターゲット・バードゴルフ場」で第51回県民の森杯ターゲット・バードゴルフ大会を開催し,県内一円及び宮崎県の都城地区から愛好者32名が参加しました。 男子のシニア・一般、女子の部門で競技を行い、それぞれのクラスで1〜3位、ドラコン賞、ホールインワン賞が決まりました。ドラコン賞は5番・12番ホールで各部門から1名ずつ、ホールインワン賞は男子シニアの部から2名が受賞しました。今回は、第1回〜第50回大会まで使用した優勝カップを新調した記念すべき大会となりました。優勝された方々に心からお祝い申上げたいと思います。 当日は晴から曇りの天候となりましたが、程よい気温でのびのびとプレーを楽しまれていました。 初心者大歓迎の大会です。みなさんも、県民の森でT・B・Gを体験してみませんか!
開会式 | 授賞式 |
新しい優勝カップを手に! | ハーフタイムでほっと一息 |
ナイスプレーが次々に・・ | |
2月18日(土)に「早春のフキノトウ狩りとフキ味噌作り教室」を開催しました。
今年も定員を超える申込があり、抽選で選ばれた14人の方々が参加されました。
講師から、春の味覚のフキ味噌を美味しく作る要領や手順を教わりながら、楽しくフキ味噌を作っていただきました。
フキ味噌の調理体験を通じ、春の訪れを感じた一日になったのではと思います。出来上がったフキ味噌は、参加者それぞれで持ち帰っていただきました。
また、フキ味噌作り教室の後は、芽吹きが悪く予定していたフキノトウ狩りが出来なかった場所を見学し、代わりにシイタケ狩りを併せて楽しんでいただきました。
フキをたっふりのお湯でゆがいて | 細かく刻んで水にさらしてアク抜きをする。 |
油でフキを炒め、合わせた調味料を加える。 | シイタケ狩りも楽しんでもらいました。 |
2月5日(日)に「親子シイタケ種駒打ち体験」を開催し、10家族32人の方々が参加されました。
シイタケの種駒打ちでは、スタッフの説明を受けた後、電気ドリルを使って1mほどの長さのクヌギ原木に穴を開け、種駒打ちなどを楽しんでいただきました。
種駒打ちを終わられた後、「しいたけ狩り」に参加をいただくとともに、シイタケの炭火焼きも味わっていただきました。
また、希望に応じてほだ木を購入された家族もいらっしゃいました。
参加者からは、「今回、初めて参加しました。3歳の子どもでも楽しく行うことができ、貴重な体験をさせていただきました。」との意見をいただきました。
シイタケの種駒を打つ場所にしるしをつけて | 電気ドリルでしるしの所に穴をあけて |
かなづちで種駒を打ち込んでいきます。 | 取れたてのシイタケを炭で焼いて,美味しい! |
1月28日(土)に「薬草を使ったオリジナルブレンドティー作り」を開催しました。
当日は朝の冷え込みが厳しい中ではありましたが、11名の方々の参加をいただきました。
まず初めに、カワラケツメイやビワなど15種類の薬草茶とブレンド済みの百草茶を飲んでもらい、それらの結果を基に、各人の好みにより百草茶以外の薬草茶をブレンドしたものを数種類作っていただきました。
最後に、その中から、最も好みのブレンドティーをつくり、4人ほどのグループ内でお互いに飲み比べたあと、参加者同士で意見交換していただきました。
参加者からは、「店で売っているものと味が違っていたので良かった。」、「単品茶が飲めて良かった。」などの意見をいただきました。
メモを取り、ブレンドしたお茶を飲み比べながら・・・ | |
グループごとに分かれて話し合い! | |
令和5年初めてのイベントとして、1月6日(金)に「春の七草摘み体験と薬草園散策」を開催し、8名の方に参加いただきました。
1月7日に食べる「七草粥」は、昔から「邪気を払い、無病息災を願う」などの風習にちなんだ行事として伝わっていることから、当園では、毎年この時期に
七草摘みを体験していただいております。
今回は、ほとんどの方が初めての参加で、「日頃できない体験ができて良かった。」、「七草も成長がまだだとの説明でしたが、ちゃんと食べられる形でした。」と喜んでいらっしゃいました。
その後は、薬草園内の説明を聞きながら、黄白色に咲くロウバイの花やカリンの実を眺めながら散策をされました。
友人ご夫婦と参加された方からは、「ほかの季節の花や実も楽しみ。また来園したい。」と、うれしい感想をいただきました。
七草摘みを楽しんで、皆さん沢山の収穫がありました。 | |
薬草園では薬草や木々の説明を熱心に聞いて・・ | |
1月14日(土),県民の森緑化センターで,公益財団法人かごしまみどりの基金の、令和4年度かごしま森林(もり)の学校(第4回目講座)が開催されました。この研修は、森林ボランティア養成研修として、森林とふれあう体験や森林づくり活動の主導的な役割を担う人材育成を目的に開催され、年7回の講座で構成されています。新型コロナウイルス感染症が拡大傾向にある中、十分なコロナ対策を取りながら15名が「庭木の剪定(座学・実技)」について受講し、森林ボランティアとして活動しようという熱意が感じられる講座となりました。なお、第6回目の講座が、「森林浴と森林ヨガ」及び「トレッキング」の講義内容で、県民の森の牟田山地区で開催されます。
12月18日(日)に「お正月飾り教室」を開催しました。積雪が予想され、当日朝まで開催が危ぶまれた中での実施となったこともあり、4人の方々の参加となりました。
モウソウダケで作った花器に、県民の森で採取したドウダンツツジやセンリョウ、ウメ、マツなどを思い思いに活けていただき、個性あふれる作品を作っていただきました。
参加者からは「先生のアドバイスが素晴らしく、楽しくレッスンを受けることができました。花の寿命を考えての次の花を刺す楽しみ方も参考になりました。」との意見をいただくなど、充実した「お正月飾り教室」を開催することができました。
竹を使った花器でのお正月飾り | |
お正月も近づいてきた12月11日(日)に、当園のイベントの中でも人気の高い「ミニ門松つくりと餅つき」を8家族・32人に体験していただきました。
縁起物の門松は、周りを竹で覆って砂を入れた缶に、笑顔に見えるように伐った3本の竹を真ん中にして、その前にマツやウメ、センリョウ、クマザサなどを据えて出来上がりです。
子供たちは、竹を上手く伐るのに苦労していましたが、出来上がった作品を前に思い思いのポーズで写真に納まっていました。
お昼からは、石臼と杵を使って昔ながらの餅つきを行いました。初めての方も多く、お父さんと一緒に餅をつく子や、餅と臼を交互についてしまう子もいて、お母さんたちは笑顔で写真を撮っていました。
子供たちは、待ちきれずにつき上げた餅を丸めて頬張っていましたので、皆さん元気に新年を迎えることができるなと感じた体験会でした。
のこぎりを使って竹を切る作業 | 門松の出来上がりです。 |
初めての餅つき体験 | 丸めた餅をパクリ、美味しい! |